グレイステクノロジー

ソリューション

当社のマニュアルサービスや製品などを導入した事例をご紹介しています。

作成側とマニュアル利用者のギャップを埋める。
原因究明から効率的なマニュアル作りまで

マニュアル作成は説明文章を書くだけでは要求は満たされません。利用者にとって分かりやすい、使いやすい文章や構成があって初めて要求を満たします。
「作る」ことを目的化すると、利用者とのギャップが生まれます。このソリューションではそのギャップをいかに埋めるかを解説しています。

作成者の作成意図と
利用者ニーズのギャップ

このようにマニュアル作成者と、マニュアル利用者の間には大きなギャップがあります。
例えば会計ソフトのマニュアルの場合、作成者は会計の知識不足による問い合わせが
多いと思い、その情報をマニュアルに載せても、実際には操作方法に関する問い合わせが多いことがあります。

他にも利用者は似たような
悩みを持っています

  • 結局解決策が書かれていない

    操作方法が分からず、ヘルプを参照するとページ内リンクのたらい回しをされたあげく、結局解決策が書かれていない。

  • マニュアルブック、WEBマニュアルでの迷子現象

    用語の意味を探るため、あちらこちらを参照するも結局分からず、自分の今いるページすらも分からない迷子状態に。

  • 肝心の知りたいことは少ししか書かれてない

    余計な情報ばかりが多く、操作方法はチャートに示されているだけ。そこを詳しく知りたいのに。

なぜマニュアル作成者と利用者のギャップは発生するのか?

  • 前提となる
    知識
    の問題

    マニュアル作成側は特長、機能など製品やサービスの詳細が必要だと思っていますが、利用側がもっとも知りたいのは操作方法等のギャップ。

  • 用語の問題

    マニュアル作成側と利用側での用語の定義が曖昧であることが原因で、異なる意味にとらわれるギャップ。

  • 認識のずれの問題

    前提知識、経験などマニュアル作成側と利用側では前提条件が大きく異ることから、すべてに置いて大きく認識が異なります。 この「認識」のずれがギャップの大きな要因です。

ギャップを解決するための調査と結論

利用者から寄せられる
問い合わせログを収集し分析。

  • 作成現場における事前調査

    マニュアル作成側はもっと多い問い合わせは利用者の知識不足から、専門用語の意味を知りたいという利用者からの問い合わせがもっとも多いと思われていました。

  • 問い合わせログ収集と分析

    約5,000の問い合わせログから任意の200を抽出し、分析した結果が下図の円グラフになります。専門用語を知りたいというニーズではなく、その製品の操作方法が半数以上を占める結果となりました。

  • パイロット調査の実施

    調査精度を高めるためにマニュアル作成側、利用者の問い合わせログ解析を行う前に、利用者を抽出しパイロット調査を行いました。

操作方法
56%
仕様制限
18%
バージョン
アップ
14%
他社
システム
5%
その他
7%
マニュアルは作成側の思い込みでつくると
大きなギャップを生み、役に立たない
調査の結果、マニュアル作成側は「利用者は専門用語を知りたい」と思ってマニュアルを作成しました。
しかし、利用者が知りたかったことは「製品の操作方法」が大半を占めています。ここに作成者と利用者のギャップが生じ、多くの問い合わせが寄せられ通常業務の滞りが発生します。
利用者のニーズに合ったマニュアルがあれば、問い合わせ対応に追われることもなく製品開発に時間を充てることができます。
このように事前の調査を行わずにマニュアルを作成することは大きなリスクをはらみます。マニュアルを作成する場合、作成者は誰のためのマニュアルか、何のためのマニュアルかを充分検討し、且つ利用者への事前調査がとても重要であることがわかります。

解決のための施策

利用者視点でマニュアルを作成することをおすすめします。
ここからは当社の課題解決ソリューションをご紹介します。

  • 分かりやすさの追求

    調査結果にもとづく、利用者のニーズにそった分かりやすいマニュアル

  • アウトソーシング

    専門家によるマニュアル構成とマニュアルライティング

  • マニュアルのデータベース化

    利用者ニーズの変化にも対応できるデータベースと共有化

分かりやすさの追求
  • 事前調査とコンサルティング
    お客さま(マニュアル作成部署)への充分なヒアリング、製造部門へのヒアリング、製造現場での調査、製品・サービス利用者へのインタビューや実際の使用状況などを行います。その後、課題を解決するために要件やニーズを満たすマニュアルのご提案を行います。
  • 情報の構造化・ルール化
    表記統一ルールの作成、用語統一、ターゲットの明確化、目次構成、分冊構成等、マニュアルを効率的に活用するための情報の整理と構造化を行います。分かりやすいマニュアルには情報を細分化し、再構築するこの作業は欠かせません。
  • マニュアルの設計と
    コンテンツ作成
    ターゲットに適した説明の方法を設計し、前提条件、知識、手順、注意事項、参考情報などの表現方法を提案いたします。
完全な
アウトソーシング
下書き原稿が不要
マニュアルの執筆は、企業の設計や開発の方々に多大な負担がかかってしまう作業です。その負荷を下げるためにマニュアル作成をアウトソーシングしている企業も多数ありますが、実際には、執筆作業は設計や開発の方が行い、WordなどのDTP作業だけをアウトソーシングしている企業が大半です。当社では、設計や開発の方に代わって、原稿の執筆作業を行います。そうすることにより、開発や設計の方々のマニュアル作成工数を70%以上削減いたします。
マニュアルの
データベース化
マニュアルも部品の集合体
マニュアルを作成する際にもルールがあります。大半の企業では、マニュアル作成のルールが無いか、もしくはルールが無視され、属人的にマニュアルが作成されております。マニュアルも製品と同じように部品の集合体です。一つ一つのマニュアルの部品作成ルールを定義し、データベース化することにより、新たにマニュアル作成する際の再利用効率が格段にアップし、マニュアルの作成工数の低減、品質の安定化を実現することができます。

改善による効果

  • マニュアル作成工数の低減

    マニュアル作成のアウトソーシング、データベース化することにより、最大70%以上の社内工数を削減することができます。

  • マニュアル翻訳金額の低減

    マニュアル作成のルールを作成し、データベース化することにより、再利用効率が高まります。そのため、新規翻訳する文字量が減り、翻訳の外注金額を削減することができます。

  • マニュアルの品質安定化

    マニュアル作成ルールの設定、マニュアルのデータベース化をすることにより、属人的なマニュアル作成から脱却することができます。

このソリューションに必要なサービス

  • マニュアルコンサルティング

    現状分析からマニュアル作成、管理体制の再構築に至るまで、
    生産性を向上させるコンサルティングサービスです。

    マニュアルには製品や企業に関わる情報が凝縮されているため、マニュアルの作成プロセスの革新は、企業の体制まで改革することにつながります。
    私たちグレイステクノロジーが本当に提供したいものは、マニュアルのコンサルティングの先にある、お客様の体制の改革と言っても過言ではありません。

    続きを読む
  • e-manual

    クラウド上ですべてのマニュアルを一元管理
    品質向上・コスト削減を実現

    マニュアル作成、承認、配布、閲覧、マニュアル管理を一元管理するクラウドサービス。
    Web上の簡単な操作だけで、誰でもマニュアルが作成可能です。マニュアルそのもののデータはもちろん、ユーザー単位の更新履歴や承認の履歴等、マニュアルに関わる情報はすべてe-manual上に記録が残るため、版管理や更新履歴の管理も簡単です。

    続きを読む
  • テクニカルライティング

    設計・製造の要件定義書、仕様書、図面などからマニュアルを作成します。
    マニュアル作成用の原稿を用意していただく必要はありません。
    製品マニュアル作成で培った製品理解力により、設計段階の資料をもとにマニュアルを作成します。

    テクニカルライティングとは、技術情報をユーザーにわかりやすく伝える技法のことで、情報を正確、明瞭、簡潔に、一貫性のある表現で伝えることが求められます。
    弊社のテクニカルライティングサービスは製品の要件定義書、設計書、設計仕様書、設計図面、プロトタイプ製品による動作検証などをベースに、お客様に負担をかけることなく効率的にマニュアルを作成します。

    続きを読む